暑中お見舞い申し上げます
ちょっと前に本を買いました。村上春樹の「古くて素敵なクラシック・レコードたち」です。
いつも村上氏の作品は文庫本になってからしか読まないのですが、レコードジャケットがカラーで掲載されているということで奮発してしまいました。(^-^)
実は私、音楽にはとても疎い人で、曲を聴いても題名が分からないし、作った人が誰かということになるともっとよく分かりません。
決して聴くことが嫌いということではないのですが、どうも知識と意欲にすこぶる欠けているような気がします。
そんな私ですが、彼の書いた「意味がなければスイングはない」や「ポートレイト・イン・ジャズ」はとても面白くって、曲を全く知らないのに妙に納得してニンマリしてしまいました。
今回も彼の蘊蓄が満載で読みごたえもタップリ。(私的にはもう少しジャケットの写真を大きく扱ってほしかったのですが・・・)
村上春樹の頭の中は、きっとまあまあギッシリ音楽で占められているんでしょうね。
去年くらいからやたらとテレビを見てしまうのですが、Eテレで面白い音楽関連番組やっています。
たまたま見てしまうことが多いので何曜日の何時に放映されているのかよく知らないのですが(#^.^#)、
「ムジカ・ピッコリーノ」
「クラシック TV」
は誰かに思わず紹介したくなるような内容・構成です。
外は暑いので、おうちの中でゆっくりしてばかり、運動不足のみらくでした。
私は音楽に詳しくはないのですが、大学の頃、管弦楽団に入っていたので、数曲ですが交響曲や協奏曲の演奏をするという経験をいたしました。周りは、音楽科の学生や小さい頃からピアノやその他楽器に関わってきた人間がほとんどだったので、そういう経験無し、知識も無しで入団した私は、苦労しましたし、劣等感に苛まれました。なんとか4年間続け、クラシック音楽に関われて良かったと思います。楽器もアルバイトしてようやく購入した安物のチェロでした。家族達は、たまに、私に向かって「うちの母はチェロリストだから」などと言います。普通「チェリスト」と言いますが、私は危険な人間なのかもしれません。爆発させたのは、電子レンジで卵を2回ほど、だけだと思うのですが・・・
まあ、182136Tさんはセロ弾きゴーシュなのね。知らなかったなあ。あの大きな楽器は存在感あります。ピッタリかも。(^O^)
娘は吹奏楽部でホルンやってました。ピアノも長く習っていたけど才能に恵まれないのは私のせいでしょうか?
私は小学校一年の時オルガン教室に通いましたが、8ヵ月しかもちませんでした。
3年か4年の時、縦笛が吹けず、テストの日にズル休みをしました。給食がカレーとプリンで、とても後悔した記憶があります。
でもね、でもね、知識も技量もないけど、そこにリズムがあると体が反応するのよ。
音楽の話をする時は、私もまぜてね。お願いします。(=^_^=)
電子レンジでアルミホイルを使うと、燃え上がります。
私もチェロリストの才能はあるかも・・・