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令和になった

「いつの間にやら2022年になってしまったなあ。私が生まれた年は、1960年じゃった。

生まれた年のほんの100年前は、まだ江戸時代で皆ちょんまげじゃったんじゃ。

それから、66年前は日清戦争が始まった。56年前は日露戦争が始まった。

46年前は第1次世界大戦が始まった。23年前には日中戦争が始まり、19年前には太平洋戦争が始まった。

戦争が終わったのは、ほんの15年まえのことじゃ。」

孫「おばあちゃん、もう令和4年だよ。」

婆「そうじゃなあ。昭和は遠くなりにけりじゃ。」

孫「いろいろ楽しんで、新しい事にも目を向けていくといいよ。」

婆「もちろんじゃ。今のことにも私は目を向けておるぞ。」

孫「じゃあ、『アイコ』といえば?」

孫「シンガーソングライターのaiko」

婆「愛子内親王にきまっとる。」

孫「『えいちゃん』といえば?」

孫「矢沢永吉」

婆「佐藤栄作!」

孫「『さださん』といえば?」

孫「さだまさし」

婆「佐田の海か、佐田啓二!」

孫「これでどうだ!『おおたにさーん』といえば?」

孫「大谷翔平!」

婆「東本願寺!」

孫「・・・元気に昭和を生きていってください。」

婆「あいよ。今年は昭和97年じゃからの。」

“令和になった” への2件のフィードバック

  1. みらく より:

    ゴメン、この会話、ちょっと変な感じ。孫の発想は、私たち世代の発想だし、婆の発想は私達の親世代の考えそうなこと。(^_^;)

    佐多の海とか佐田啓二なんて知らないよ。どう考えても「さだまさし」の方が自然です。(^o^)

  2. 182136T より:

    おほほほ

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