さようならボストン美術館
10月8日(月・祝)は名古屋ボストン美術館閉館の日でした。
私は家から近いので贔屓にしていたのですが、諸事情により米国ボストン美術館との提携更新はならず、20年の幕が閉じることになりました。(T_T)
閉館式にはどうしても行きたかったので、ベルとREIちゃんを誘って女子会を計画しました。
ランチは同ビルの30階スカイレストランで展覧会に因んだ「ハピネス展」ボストンランチを頂きました。
こちらのメニューをご覧ください。
オードブル、メインディッシュ、デザートとも、展示されている作品をイメージしたもので、真ん中のブタさんのお料理は、お肉の上にブタの形をしたパイが載っていました。わざわざ型を作って焼いたそうです。
鞍の部分も同じ色のマジパン?で表現されていて、どれも食べるのがもったいないくらい凝っているのですが、お味もなかなかのもので、もっと何度も来たかったと今更ながら思ったのでした。
たった3人とはいえ話は尽きることなく、1時に予約したのに、3時になってランチタイムが終わるまで笑い続けておりました。(^○^) (^○^) (^○^)
その後REIちゃんは予定が出来て先に帰りましたが、入場券付きのランチセットにしたベルと私は、作品鑑賞に向かいます。私はハピネス展が始まってすぐにも来ているのですが、やっぱり最終日ですから観ないわけにはいきません。
午前中ほど混んではいないようでしたが、じっくり観るにはちょっと人が多過ぎですね。
それでも大好きな浮世絵と目玉の蕭白はしっかり観ておきました。
パンフにも載っているジム・ダインのハートをモチーフにした作品にも惹かれますが、ピーター・コフィンの作品は美味しそうな羊羹を連想させる色合いで、何度見ても、その配色の妙たる組み合わせに感動です。(^O^)/
20分の映像でハピネス展をおさらいし、すっかり満足して閉館式の会場へ・・・
まだ45分も時間があるので立っているのは辛いとか言いながらも、結局おしゃべりをしながらずっと待っていました。(#^.^#)
そしていよいよ閉館式。
バイオリンの4重奏を聴き、お二人の館長さんのお話と写真撮影、美術館の軌跡を振り返るムービーを見て終了になりました。
ありがとう、そしてお疲れさまでした、名古屋ボストン美術館。
ただただ、寂しいです・・・by みらく(撮影者 ベル)
閉館式に参加できたんですね。うちの娘も、数日前、最後だからと名古屋ボストン美術館に行きました。家の近くに文化的な施設があるのは嬉しいですよね。自分の好みに合う施設だとなおさら幸せです。私は図書館が自宅近くにあって、それがとても嬉しいです。
高校時代は図書館に入り浸りで、いっぱい本を読みました。星新一が大好きで、シリーズを一気に全部読んでしまいました。今も短篇小説に目がなくって、作者を問わず読んでいます。Tachibanaは、何を読むのかなあ?(^O^)
最近は、時代小説が多いです。特に、人情ものが好きだなあ。
ちょっと前に、ラジオで山本周五郎の朗読を聴いて感動し、図書館に駆け込んで短編集を何冊か一気に読みました。葉室麟の新聞小説も毎日楽しみにしてました。
主人公の生き方に惹かれるのかな?
今はSF読んでます。(^0^)/
山本周五郎、いいですよね。葉室麟もよく読みました。宮部みゆきも時代物は読みました。風野真知雄も好きです。お亡くなりになってすごく残念なのが、宇江佐真理さん。畠山健二の「本所おけら長屋」シリーズは、次が出るのがいつも待ちきれません。どうして、江戸時代の話ばかり読みたいのかな。
私の場合時代劇とは限らないけど、心が尖って自分が嫌いになる時、温かい感動を味わうと、肩の力が抜けて気持ちが楽になります。
ただ、夢中になると現実に戻れなくなる恐れがあるので、ほどほどに読むようにしてます。(=^_^=)
ボストン美術館の跡地を貸し出そうと思ったら応募がなかったようですね!
みらくさんの展示会に如何ですか?