極私的映画紹介です。
極私的映画紹介です。昨年度、コロナ以前、コロナが一時落ち着いた時期に劇場で観た映画です。あまり一般受けはしないと思いますが。現在そのほとんどはDVDで出ていますので、自宅でも見ることができるかと思われます。興味のある方はご覧ください。
順不同です。
【洋画部門】
○燃ゆる女の肖像
女性画家と女性モデルとの関係。見る見られる関係がどれだけ快楽につながるのか。映画全体が絵画のようでとても見ごたえがあります。最後の場面がとりわけ素晴らしいです。
○テネット
クリストファーノーラン監督は相変わらず時間をいじるのが得意ですね。この映画も今までの映画と同様、時間を問題としています。一度見ただけでは中々わからない映画です。リピーターが多くテネる、と言うことばがはやりました。
○パラサイト半地下の家族
ポンジュノ監督は、相変わらずクセが強いね。この映画も同様。次から次へと物語が展開します。最後の場面はとりわけ強烈です。
【日本映画部門】
○スパイの妻
クロサワと言えば、黒澤明ではなく黒沢清であると言うことを全世界に知らしめた映画。一部ではすでに黒沢清の映画は、濃密な映像や世界観故に強烈なファンがいましたが、多くの映画ファンの心を掴んだと思われます。この映画は歴史という大きなテーマも描きつつ、色彩や構図ともにハイレベル。映画をめぐる映画でもあります。
○朝が来る
かなり深刻なテーマを監督の河瀬直美が先端の映像感覚で描いています。とりわけ後半からの展開は素晴らしく最後も暖かな余韻を残します。円熟味がある。浅田美代子の演技も秀逸です。
○滑走路
水川あさみが良い演技をしています。これも重いテーマを扱っていますが、見るうちにそれぞれのドラマがうまくつながっていることがわかってきます。短歌や滑走路から飛び立つ飛行機、スケッチなどが物語の要であることもわかります。
残念ながら、話題になった岩井俊二監督の作品は見ることが出来ませんでしたが、この映画も是非観たいと思っています。
以上です。by myutarou123
パラサイトは、何か賞をとりましたよね。myutarou123さんは、映画がすきなのですね。卒業アルバムの何組に写っていたのですか?
初投稿って、みんなの反応が気になってドキドキしませんでしたか。でも、ここの皆さんは、なかなかコメントくれないから、待ってるとがっかりしちゃうんですよお。負けずに今後も投稿お願いしますね。
わざわざのコメントありがとうございます。パラサイトは2019年・第72回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞しております。
私は何組みか忘れましたが文系クラスに所属しておりました。那須先生には一度担任していただきました。こちらの投稿の方が時間の流れがゆったりとしていると思います。映画はよく見ます。趣味で映画のようなものを撮るのを手伝っていましたので、ストーリー以外に、キャメラワーク、構図や色彩なども、ついつい気になります。by myutarou123
耳が痛いのですが、決して忘れている訳ではないのでお許しを・・・(=^_^=)
ちょっと前に観たのは、「天国にちがいない」です。台詞や説明があまりなくって、でも不思議な感覚に浸れる映画でした。
名演小劇場は、お客さんはあまり入らないけど、いい映画を上映してくれます。
ここは、安心して観られるの。(^-^)
みらくさんには、いつも気にしてもらって感謝しております。管理人だからって、みらくさんひとりが気を遣わなくていいと思うよ。その他に何人いるかわからない、同級生でこのページを見ている人が全く無反応なのがねえ・・。ま、私もぼちぼちやるわ。ところで、myutarou123さん、趣味で映画のようなものを撮るのを手伝っていましたって、すごいなあ。同級生にはいろいろな方がいますねえ。いろいろ語ってほしいなあ。