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季節のおばちゃまより

お正月のお餅つきのときの残り、と米粉をもらいました。春だ、ひらめきました。米粉を使ってよもぎ団子を作っちゃいましょ。

家の前の道ばたで、ヨモギを摘みます。先っぽの柔らかいところがいいの。だからなかなか量が集まらないけど、頑張って摘みました。げんこつ2つ分くらいになったかな。さあて、おうちに戻ります。

鍋にお湯を沸かしたら、ヨモギを入れます。ぐらぐらゆでられているところに、重曹をひとさじ入れます。あまり長くゆでずにザルにあげます。本当は、フードプロセッサーなんてものがあるとよいのだけれど、我が家にはありませんの。だから、切れない包丁でよいしょよいしょとみじん切り(でもうまくできません)。その次にすり鉢に入れて、ごりごりとすりこぎで潰します。これも適当。

そのすり鉢に、米粉を投入。入れる量はお好みよ。そこが私の雑なところね。そして、ポットのお湯を少しずつ入れて混ぜます。紙粘土みたいに丸められそうなくらいまで、少しずつ入れてみます。お湯入れすぎてべちゃべちゃになったら、また米粉を足せばいいのよ。そうしたら、一口サイズにちぎって丸めていきます。大きなお皿に置いていくといいわ。

全部丸めたら、再びお鍋にお湯を沸かして、お団子を少し平たく潰しながら入れて、ゆでます。初めは下に沈んでますから、そっと見守りましょう。お団子が浮いてきたらOK。

お皿に少しあんこを敷いて、その上にお団子を数個のせ、さらにその上にあんこときな粉をかけました。念のため、その器ごとレンジで30秒チンしてから出しました。美味しいデザートのできあがり。

ヨモギを取ってくるのが面倒なときに、グリーンティーの粉を入れて作ってみました。これもいいです。ぜんざい用の、あんこがパックされたものを買ってきて、鍋でお団子と一緒にしばらく煮ていただいたのもおいしいです。うふふ。

本当は、お団子(お米の粉)よりお餅(餅米)のほうが好きですけど、おいしくいただきました。では、ごきげんよう。

“季節のおばちゃまより” への4件のフィードバック

  1. みらく より:

    義母から聞いたところ、昔はうちの庭にもヨモギが生えてたそうです。
    しかし、たとえ今も生えていたところで、私のことだから間違えて毒草を摘んでしまう可能性があるなあ(^_^;)
    私がせいぜい出来るのは、白玉だんごくらいかなあ・・・
    Tachibanaが、いとも簡単に美味しいものを作ってしまうみたいなので、
    いつかご馳走になれたら嬉しいです。

  2. Tachibana より:

    他にたいして作れる物はないのですが、これは春になると作ることがあるのです。毎日の料理も手抜きで、お惣菜を買って済ますことが多いけれど、ときどき根菜やひじき、切り干し大根などの煮物を作ります。きまぐれなのね。

  3. みらく より:

    うちは家族が多いので、乾物類は買い置き欠かせないですねえ。冷蔵庫やお財布が寂しくなると出番です。
    面倒くさがりですが、以前恒例のタケノコ掘りに参加して、あまりに掘りたてのタケノコが美味しかったので、それ以来タケノコは皮付きのを買っています。
    最近あんまり参加できないけど、今年はどんなんだったのかなあ・・・(=^_^=)

  4. MA-KUNTA-KUN より:

    自分が小さいころは母がひな祭りにはおこしもの(人形や貝、菱餅の形の木型で作って、色をつけたおもち)を作ってくれました。
    子供の日には近くで取った笹で巻いたちまき。
    よもぎ餅もよく作ってくれましたが子供のころはよもぎ餅はあまり好きではありませんでした。
    人が集まると白玉粉で作っただんごが入ったフルーツポンチ!
    最近、ずーっと食べてないな…

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